こんなひび割れに要注意!放置すると危険な外壁劣化のサインとは?
皆さんこんにちは!横浜の屋根・外壁塗装専門店えいぶすペイントです!
ふとした瞬間に気づいた外壁のひび割れに「いつからだろう?この間の地震のせい?」と考えた事はありませんか?
そのひび割れ、もしかしたら地震が起こる前から存在していたかもしれません。外壁のひび割れは『外壁劣化のサイン』なのです。
外壁のひび割れ中には放置すると危険なものもありますので、定期的にセルフチェックをするのがおすすめですが、今ある外壁のひび割れが危険なものとは素人には中々判断しづらいものですよね。
この記事では、外壁のひび割れが起きる主な4つの要因と、セルフチェックのタイミングや放置してはいけないひび割れについて詳しく解説して行きます。
目次
外壁のひび割れが発生する4つの主な要因
外壁のひび割れチェックは、建物を長く維持するためにもとても重要になってきます。それではいったいどんな時に外壁のひび割れが起きるのでしょうか。
まず最初に、外壁のひび割れが発生する4つの主な要因を危険度と合わせてご説明いたします。
建物の老朽化(危険度★☆☆)
建物が年数が経ち老朽化が進むと、外壁の材料や接合部分が劣化しやすくなります。建物の経年劣化によるひび割れは一般的に見られる症状です。
建物の老朽化は避けることはできませんが、適切な時期に必要なメンテナンスを受けることが重要です。
気候条件(危険度★★☆)
気温変化や湿度変化、1日の寒暖差が激しい地域などは、外壁への負担掛かり、ひび割れを生じることがあります。人は季節の変わり目に風邪をひきやすいと言われていますが、建物も同じく急激な温度・湿度変化は負荷が掛かります。
地球温暖化や都市化が原因とされ、昨今増え続けているゲリラ豪雨も、外壁のひび割れを促進する理由の1つです。
地震や地盤の変動(危険度★★★)
地震や地盤の移動や沈下は、建物の構造に負荷をかけるため外壁にひび割れが生じる可能性があります。特に強い地震が起きた後や、埋め立て地などの地盤の不安定な地域では、外壁のひび割れの発生リスクが大です!!
中には工事現場の振動や、掘削作業による地盤沈下の被害を受けることもあります。建物内でなんらかの「振動」を感じた場合、それがひび割れの要因になるかもしれません。
建物の設計や構造(危険度★★★)
建物の伸縮に対応するための柔軟性が不足し、負荷を適切に分散する補強が不足しているなど、設計上の問題がある場合ひび割れが生じやすくなります。
建築材料の選択や施工の質にも関連しますので、不具合が起きないと気づきにくいのが難点です。他の3つに当てはまらない場合は、建物の設計ミスや施工不良の瑕疵を疑っても良いでしょう。
外壁ひび割れチェックのタイミング
外壁のひび割れの主な要因を4つご紹介しましたが、ひび割れの要因は1つとは限りません。
様々な要因が絡み合って外壁のひび割れへと発展しますので、適切なひび割れ要因を知るためには、月に1回程度のセルフチェックを行うことをおすすめします。
地震はもちろんのこと、ゲリラ豪雨の後なども外壁の状態を確認した方が良いでしょう。近くで工事を行っている場合は、振動の発生や地盤沈下の可能性もでてきますので、工事内容を把握し必要に応じて毎日チェックするのが好ましいです。
放置すると危険ひび割れの種類とは?
外壁のひび割れは、長さと深さを目安として判定できるヘアークラックと構造クラックの2種類あります。それぞれの特徴を見て行きましょう。
ヘアークラック
幅0.3㎜、深さ4㎜以下の、髪の毛のような細さが特徴なひび割れは「ヘアークラック」と呼びます。
塗膜の表面に発生し、外壁下地まで達していないのが特徴です。緊急性はありませんが、経過観察が必要なひび割れになります。
構造クラック
幅0.3㎜、深さ4㎜を超えたひび割れを「構造クラック」と呼びます。
構造クラックは外壁下地までひび割れが起きている可能性がある危険なひび割れです。構造クラックと判定できるひび割れを発見した場合は、早めに専門業者の外壁劣化診断を受けましょう。
ひび割れを放置するとこんな危険が
「外壁のひび割れを発見したけど放置してしまった」「外壁のひび割れを発見したけどいつからあるかわからない」という人は要注意です。今、建物でこんな現象が起きていませんか?
水の侵入
外壁のひび割れは雨水・湿気の浸入経路となり、放置すると水がひび割れから建物内部に侵入。壁や内部構造に深刻なダメージを与える可能性があります。
劣化の進行
ひび割れは、時間の経過とともに広範囲に広がり深くなる傾向があります。劣化進行は徐々に加速し、建物の構造に深刻な損傷を引き起こす場合も。対策をせずに放置すると修理の費用や手間が増えることが予想されます。
断熱性能の低下
ひび割れから外部の気温の影響が内部に伝わり、断熱性能が低下します。結果、冷暖房効果が下がり、エネルギー効率が低下する可能性があります。
安全上のリスクの上昇
外壁のひび割れが構造的な問題に直結する場合、建物の安全性が侵されるリスクがあります。ひび割れを放っておくと構造の崩壊などの危険性が高まります。
まとめ
外壁のひび割れが起きる主な4つの要因と、セルフチェックのタイミングや放置してはいけないひび割れについて解説しました。
外壁にひび割れが起こっても、すぐに建物の崩壊につながることはありませんが、放置すると取り返しのつかない事態にもなりかねます。「このひび割れ大丈夫?」と不安に思った場合はプロの診断を受けてみるとよいでしょう。
えいぶす・ペイントには外装劣化診断士や外壁診断士の資格をもったスタッフが在籍しております。ご相談や外壁診断は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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