【横浜・川崎のみなさま】最大200万円の補助金!今こそ窓リフォームを。「先進的窓リノベ2025事業」徹底解説!
2025.05.07 (Wed) 更新
みなさんこんにちは!横浜の地域密着外壁塗装・屋根工事・雨漏り修繕工事専門店えいぶす・ペイントです!!
以前更新した住宅省エネ2025キャンペーンに関するブログでは、すべての補助制度を紹介しましたが、本記事ではその中でも特に「先進的窓リノベ2025事業」に焦点を当て、より詳しく解説します。
近年、住宅の省エネ化が進む中、窓の断熱性能を高めるリフォームが注目されています。
特に横浜市・川崎市にお住まいの戸建て・マンションの所有者の方には朗報です。
国の補助金を活用することで、おトクに快適な住まいへとアップグレードするチャンスが広がっています。
断熱性の高い窓にリフォームすることで、光熱費の削減はもちろん、防犯性の向上やヒートショックの予防といった安心・安全な暮らしにもつながります。
本記事では、「先進的窓リノベ2025事業」について、初めての方にもわかりやすく解説します。
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目次
先進的窓リノベ2025事業の概要と補助対象工事
先進的窓リノベ2025事業は、既存住宅の窓の断熱性能を高めるリフォーム工事に対して、国が補助金を交付する制度です。対象となる工事は以下のとおりです。
対象となる住宅や工事内容
対象住宅:戸建て住宅、集合住宅(マンション等)
対象工事:高断熱窓への交換、内窓の設置、ガラスの交換
※窓の改修工事と同一契約内で同時に行う場合に限り、断熱性能の高いドアへの交換も補助対象となります。
工事内容 | ガラス交換 | 既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事 | |
---|---|---|---|
内窓工事 | 既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事 | ||
外窓交換 | カバー工法 | 既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事 | |
はつり工法 | 既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事 | ||
ドア交換※ | カバー工法 | 既存ドアについて枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事 | |
はつり工法 | 既存ドアを枠ごと取り外し、新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事 |
補助金額の目安
1戸あたり5万円以上、最大200万円(補助率50%相当)まで補助されます。
補助金額は、工事内容や使用する製品の性能、窓の大きさなどにより異なります。以下は一例です。
工事内容 | グレード | 補助金額(例) |
---|---|---|
ガラス交換 | SS | 最大55,000円 |
内窓設置 | SS | 最大106,000円 |
外窓交換(カバー工法) | SS | 最大220,000円 |
外窓交換(はつり工法) | SS | 最大183,000円 |
※上記は戸建住宅および低層集合住宅の場合の例です。中高層集合住宅の場合は補助金額が異なる場合があります。
対象となる方は?
以下の①と②の条件を満たした方が対象となります。
①窓リノベの登録事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事を行うこと
窓リノベ登録事業者とは・・・補助対象者に代わり交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に登録された工事施工者等をいいます。
②窓のリフォーム工事を行う住宅の所有者等であること
- 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
- 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
- 賃借人
- 集合住宅等の管理組合・管理組合法人
※買取再販事業者も対象となります。ただし、別の施工業者にリフォーム工事を発注する(工事請負契約がある)場合に限ります。
工事対象期間と申請方法・スケジュール
工事対象期間
補助対象工事の期間:2024年11月22日以降に実施され、遅くとも2025年12月31日までに完了したものが適用されます。※工事契約後に行われる工事が対象です。
申請期間
申請受付期間:2025年3月下旬~12月31日まで
交付申請の予約期間(任意):2025年3月下旬~11月30日まで
※予算が上限に達した場合、期限前に受付終了することがあります。最新の申請状況は公式サイトでご確認ください。
申請方法
申請手続きは施工業者(登録事業者)が行います。消費者自身での申請はできません。
年度ごとに予算枠が決められており、予算が上限に達した場合、期限前に受付終了することがあります。
早めの準備と事前の情報収集が重要です。
消費者(工事発注者)が用意するもの
交付申請を行う際には、以下の書類等が必要です。
- 本人確認書類
以下のいずれかの写しを提出します
・運転免許証
・住民票(マイナンバー記載なし)
・マイナンバーカード(表面のみ)
・健康保険証
・在留カードまたは特別永住者証明書
- 住宅に関する書類(必要に応じて)
住宅の所有を確認できる書類(例:登記事項証明書、固定資産税納税通知書など)。
- 法人の実在確認書類(法人の場合)
法人の登記事項証明書など、法人の存在を証明する書類。
- 印鑑
共同事業実施規約への署名押印に使用します。
申請の際には、事前に施工業者と相談し、必要な書類を確実に準備しておくことが重要です。
交付までの流れ
- 事前に見積もりを取得し、計画を立てる
- 契約締結
- 工事の実施・完了
- 補助金の申請(書類提出)
- 補助金の還元(支払い後に申請可能)
スムーズな申請のために
スムーズに手続きを進めるためには、事前に見積もりを取得し準備を整えておくことが重要です。
基本的に補助金はリフォーム工事が完了し、支払いを終えた後に還元されるため、自己負担額を把握し、資金計画を立てておくことが欠かせません。
また、焦って業者選びを誤らないよう、信頼できる施工業者を早めにリサーチしましょう。
窓リフォームのメリット
窓の断熱性能を高めるリフォームには、以下のようなメリットがあります。
【メリット1】 省エネ&快適な住環境
取付けしたその日から体感が変わる!
窓リフォームを行った方からは「すぐに室内の温度が変わった」「結露がほとんどなくなった」といった声が多く寄せられています。
実際の声
「以前は冬の朝、窓にびっしり結露がついていたのが、リフォーム後はほぼゼロになりました!」
「エアコンの効きがよくなり、夏も涼しく快適に過ごせるようになりました。」
断熱性が向上し、冷暖房の効率がUP
二重窓にすることで外気の影響を受けにくくなり、室温が安定します。特に冬場は室内温度が2~4℃上昇するため、暖房の効率が向上し、より快適な環境を実現できます。
高性能な窓を導入することで、室内の冷暖房効率が向上し、年間を通じて快適な室温を保ちやすくなります。
年間の光熱費削減シミュレーション
例えば、一般的な住宅で窓の断熱性能を向上させると、年間で約10〜20%の光熱費削減が期待できます。実際の事例では、年間の電気代が約1~2万円削減されたケースもあり、特に寒冷地では暖房費の節約効果が大きくなります。
また、夏場のエアコン使用量も抑えられ、家庭全体のエネルギーコストを大幅に削減できます。
結露防止で健康的な住まいへ
高断熱窓に交換することで、結露が発生しにくくなります。結露はカビの発生原因となり、アレルギーや喘息のリスクを高めるため、健康面でも大きなメリットがあります。
防音効果で快適な住環境に
二重窓にすることで、防音効果も向上します。外部の騒音を軽減し、静かな室内環境を作ることができます。特に交通量の多い道路沿いや、住宅密集地に住んでいる方にとって大きなメリットとなります。
環境にも優しく、SDGsにも貢献
省エネリフォームはCO2排出削減にもつながり、持続可能な社会の実現にも貢献します。
【メリット2】 防犯対策にもつながる!
空き巣被害の多くは「窓」からの侵入!
警察庁のデータによると、空き巣被害の約55%は「窓」からの侵入が原因となっています。特に古い窓は施錠が甘く、破られやすいため、防犯対策が必要です。
防犯性の高い窓とは?
侵入者は5分以上かかると諦めると言われており、防犯性の高い窓を設置することで被害を防ぐ確率が大幅に向上します。
二重窓:外窓と内窓を設置することで侵入を困難にする
強化ガラス:割れにくい構造で、破壊までに時間がかかる
面格子の活用:外側に格子をつけることで、窓からの侵入を防ぐ
実際の防犯対策の成功事例
窓の強化により、実際に空き巣被害を防いだケースが増えています。補助金を活用してお得に防犯リフォームを行うことが推奨されています。
【メリット3】 ヒートショックの予防
ヒートショックとは?
冬場に発生しやすい「ヒートショック」とは、温度差による急激な血圧変動が原因で、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす現象です。特に浴室やトイレなどの寒暖差が激しい場所で発生しやすく、高齢者にとっては命に関わるリスクになります。
高断熱窓で室内の温度差を軽減
窓の断熱性能を向上させることで、室内の温度差を少なくし、ヒートショックのリスクを軽減できます。
特に高齢者のいる家庭におすすめ!
高齢者がいる家庭では、室温管理が健康に直結するため、補助金を活用した窓リフォームが有効です。
補助金を最大限活用するためのポイント
住宅省エネ補助金を有効に活用するには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
①早めの申請がカギ!
補助金は予算上限に達し次第終了します。2024年も多くの補助金が早期終了しているため、2025年も早めの申請が重要です。
②施工業者が補助金対応かチェック
補助金申請は、事業者登録済みの施工業者でないと申請できません。事前に確認しましょう。
③どの補助金を活用するか計画的に
補助額の大きい「窓リノベ」や「給湯器交換」を中心にリフォームを計画すると、自己負担を抑えつつ大きな省エネ効果を得ることができます。
⚠ 補助金を活用するうえでの注意点(必ず確認を!)
「先進的窓リノベ2025事業」を活用して窓リフォームを行う際には、以下のような注意点もあります。事前に知っておくことで、スムーズかつ安心して補助金を活用できます。
① 他の補助金制度との併用について
「子育てグリーン住宅支援事業」と一部併用可能ですが、同じ窓(開口部)で両方の補助金を同時に受けることはできません。
複数の補助金を同時に申請すると、補助金の返還や取り消しになる恐れがありますのでご注意ください。
地方自治体の補助金制度については、国費が使われていないものに限り併用可能です。
② 2024年の「先進的窓リノベ事業」補助を受けた窓は対象外
すでに2024年度の同制度で補助を受けた窓・ドアは、2025年度では補助対象外です。
万一補助金を返還しても、再申請はできません。
③ 財産処分の制限(10年間)
補助金を受けて設置した窓やドアは、10年間は売却・譲渡・貸し出しなどができません(国の承認が必要です)。
これは、補助金を悪用する行為を防ぐためのルールです。
④ 証拠書類・帳簿の保管義務(5年間)
補助金を利用した事業者は、契約書・写真・領収書などを5年間保管する必要があります。
一般の方が施工を依頼する場合は、施工業者が対応しますが、書類提出の協力が求められることもあります。
⑤ 事務局の調査協力義務
必要に応じて、補助事業に関して事務局が調査(立ち入り調査含む)を行うことがあります。
協力を拒否した場合、補助金の交付が取り消されたり、今後他の補助制度に申し込めなくなる可能性もあります。
上記のようなルールを守って正しく活用すれば、「先進的窓リノベ2025事業」は非常にお得でメリットの大きい制度です。
信頼できる登録事業者と連携し、ルールを確認しながら進めることが、安心・安全な補助金活用の第一歩です。
窓リフォームの費用が気になる方へ
補助金が出るとはいえ、窓リフォームには費用面での不安を感じる方もいらっしゃいますが、比較的安価な防犯フィルムの施工でも防犯対策の効果を高めることが可能です。
しかしながら、結露対策や省エネ効果に関してはあまり期待はできません。
また、防犯フィルムはホームセンターなどでも手に入り、ご自身で貼付けを行う事も出来ますが、しっかり貼れていないと十分な効果は発揮できません。
窓の補強やリフォームを検討されている方は、ぜひえいぶす・ペイントまでご相談ください!
まとめ:先進的窓リノベ事業で省エネ&防犯対策を!
✅ 高断熱窓で光熱費削減&環境にやさしい暮らし
✅ 防犯性能UPで安心の住まいへ
✅ ヒートショックを防ぎ、健康的な生活をサポート
✅ 補助金を活用すればお得にリフォームできる!
当社えいぶす・ペイントは、神奈川県横浜市を拠点としております。
「先進的窓リノベ2025事業」の登録事業者として、補助金申請の手続きまで完全サポートいたします。
ご希望の工事や製品などございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
参考リンク: