ALCパネルとは?【横浜市鶴見区・川崎市川崎区】外壁塗装・屋根塗装専門店 えいぶす・ペイント
2022.05.19 (Thu) 更新
横浜市鶴見区・川崎市川崎区の皆様こんにちは!
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いつもえいぶす・ペイントのWEBサイトをご覧くださり、誠にありがとうございます。
今回はシリーズ「外壁材の種類と特徴③」からALCパネルとは?をご紹介したいと思います!
前回のシリーズ第2弾「モルタルとは?」はこちらから↓↓ご覧いただけます。
ALCパネルとは?
ALCパネルはAutoclaved Lightweight aerated Concreteの頭文字をとった略語になり、高温高圧蒸気養生という製法によって作られた軽量気泡コンクリート建材を指します。
セメント、珪石、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主原料とし、内部にはスポンジ状の気泡を含むことで軽さと断熱性を両立。
さらにコンクリートの丈夫さをあわせ持ち、外壁のみならず様々な建物の構造材料として今や欠かせない建材となっています。
目次
メリットとデメリット
パネル内部に補強材として金属網が組み込まれており、十分な強度を発揮。
内部に気泡を含むALCは、コンクリートの約4分の1程度の重さで、熱伝導率はコンクリートの約10分の1になります。
ALC内部の空気の層が優れた断熱材となり、室内でも夏は涼しく、冬は温かく過ごすことができ、不燃材料で構成されているため耐火性に優れ、万が一火災が発生した際も有害物質が発生することはありません。
デメリットは防水性が低いことや、施工時にパネル同士をつなげる必要があるので、つなぎ目が多いことでおこる雨漏りのリスクが高いことです。
メンテナンスの必要性
断熱性と耐火性に優れたALCパネルですが、定期的なメンテナンスは必要になってきます。
ここからは、どのような場合にメンテナンスが必要になるのかをご紹介してゆきます。
ALCパネル外壁の劣化症状をセルフチェック!
以下のポイントをおさえて劣化症状をセルフチェックしてみましょう。
1.苔やカビ
ALCパネル外壁に苔やカビが発生した場合、注意が必要です。
外壁が水分を吸い込みやすい環境になってしまうので、洗浄を行うなど早めの対策しましょう。
2.チョーキング
外壁に触れた際に手に粉状のものがつく現象をチョーキングといいます。
これは紫外線や雨風などで塗膜が劣化して白色顔料が粉化することが主な原因です。
他の外壁と同様に、チョーキングを発見した場合、塗装本来の機能が失われつつあるという状況だと認識しておきましょう。
3.ひび割れ
ALCパネル外壁は一般的な外壁よりもひび割れが起こりにくい特性がありますが、幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひび割れを見つけたら要注意です。
ひび割れが雨水が侵入し内部を腐らせる可能性がありますので、早めの補修が必要になってきます。
4.シーリング(コーキング)の劣化
サイディング外壁同様、一番に劣化が始まる部分がALCパネル材同士の隙間を埋めるシーリングです。
ALCパネルはサイディングボードより小さく設計されているため、継ぎ目が多いのが難点。
弾性があるシーリングは劣化が早く、その寿命はおよそ5~10年とされています。
シーリングが経年劣化で瘦せた箇所からひび割れがおき、放置してしまうと雨水が侵食する場合も。。。
日照条件や気候条件で劣化スピードに幅がありますが、比較的劣化の分かりやすい箇所ではあるので、メンテナンスを考える1つの目安にすると良いかもしれません。
劣化が気になる場合は早めの診断を
いかがでしたか?
今回のブログでは、ALCパネル外壁のセルフでの劣化チェック方法をご紹介しましたが、不安に思われる方はまずは一度、外壁塗装のプロに診断してもらうのがおすすめです!!
えいぶす・ペイントでは外壁劣化診断を無料で行っております!
現状で必要のない工事は一切おすすめ致しませんので安心してご相談くださいね!
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