外壁塗料の艶あり・艶なしについて~外壁塗装・屋根塗装専門店えいぶす・ペイント~
2022.12.07 (Wed) 更新
目次
横浜市・川崎市の皆様こんにちは!
横浜市・川崎市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店のえいぶす・ペイントです!!
外壁塗料の艶の有無とは…?
皆さんこんにちは!
外壁塗装を検討する際、外壁の色について悩む方が多いです。確かに外壁塗装の色選びによって、お住まいのイメージはすごく変わってきます。それと同時にお住まいのイメージが変わる項目といえば「外h劇塗料の艶の有無」ではないでしょうか。
今回は外壁塗料の艶の有無について、それぞれの特徴や、メリット・デメリットについてお話していきたいともいます!
この記事を読んで外壁塗料の艶の有無について少しでも疑問点が改善出来たら幸いです!
外壁塗料の艶の有無の基礎知識
まず、外壁塗料の艶の有無についての基本的な説明をいたします!
皆さん、艶があると聞いてどのようなイメージが浮かびますか?実は、外壁塗装業界において、外壁塗料の艶の定義というのは、明確な定義は設けられていないのです!じゃあ明確な定義がないと皆さんと我々外壁塗装業者との認識に大きな差が出てしまうとそれことトラブルを招いてしまいますよね?なので、ここでは艶の有無についての目安を紹介いたしますね!
外壁塗料の艶の有無の目安
外壁の艶の有無の目安として、
入射角60度の角度から100%の光をあてて、正反射した光がどのくらい(何パーセント)反対側に届いたかで決まります。
光が反射した強さの数値は「グロス値」「光尺度」と言われています。
このグロス値の強さによって、艶の段階も分けられています。下記に表があるのでご確認ください!
名称 | グロス値 | 特徴 |
全艶 | 70%以上 | 光尺度70%以上塗りたてはツヤツヤ |
7分艶 | 60%前後 | 天候によっては艶がないように見える |
5分艶 | 35%前後 | 全艶・艶なしの中間 |
3分艶 | 15%前後 | 天気が良い日に角度によって艶が見える |
艶なし | 5%以下 | 艶が全くない状態 |
艶の段階としては五段階【全艶・7分艶・5分艶・3分艶・艶なし】とありますが、上記の表をみてもわかるよに、「7分艶=反射率が70%以上」ではありません。あくまで、反射率の違いで5段階に分けられている。と認識していただきたいです。
また、この艶については、塗装時の反射率のことを示しているので、経年劣化し、艶の状態がなくなっても5分艶から3分艶になっていしまった。という表現にはなりません。
注意点として、この艶の段階については、各塗料メーカーによって取り扱いしていないものもあるので、外壁塗装を検討する際は、自身が選ぶ塗料の艶の取り扱いも外壁塗装担当者に確認してみてくださいね!
艶の有無についてのそれぞれの特徴・こんな人におすすめ!
では、次に艶の有無についての完了時のイメージ・それぞれのお住まいのイメージによって艶ありがいいのか、艶なしがいいのかご紹介いたします。
外壁塗料・艶アリのイメージ
・ツヤツヤしていて、新築時のような仕上がりになる
外壁塗料・艶アリはこんな人におすすめ
・対候性が気になる人
・艶感が好きな人
外壁塗料・艶なしのイメージ
・マットな質感の外観で、柔らかい雰囲気の仕上がりになる
外壁塗料・艶なしはこんな人におすすめ
・美観性を優先させたい人
・艶っぽいのが好みじゃない人
外壁塗料の艶の有無は耐候性の違いも出てきます!
じゃあ、艶の有無については自分の好みだけで決めたらいいのでは…と思った方もいるのでは。
実は、外壁塗料の艶の有無によって、外壁塗装において重要である「耐候性」にも違いが出てきてしまうのです…
耐候性が気になる方は艶アリがおすすめ
結論からいうと、耐候性でいえば艶アリの外壁塗料のほうが高いです。では、なぜ艶アリの外壁塗料の方が耐候性が高いのか、下記にて詳しく説明いたしますね!
艶アリ=ツヤツヤしている=表面が滑らかな為、汚れが付きにくい!
艶があると、表面が滑らかで平らです。表面がボコボコしていないと、その分埃も付着しにくく、汚れもたまりにくいです。
その汚れが長期間付着することによって、空気の微量な水分も付着してきます。
水分は外壁塗料(塗膜)の劣化を招いてしまうので、表面が滑らかな艶アリ塗料は、塗膜の寿命も艶なしに比べて長くなる傾向にあります。
艶なし塗料に含まれている調整剤が耐候性低下の原因
耐候性については、艶なしの外壁塗料に含まれている調整剤に原因があります。
艶なしの外壁塗料を作る際、元は艶が出る外壁塗料に「フラットベース」という調整剤(艶消し材)を混ぜて作られます。
仕組みとして、フラットベースという調整剤をいれることにより、塗料に細かい凹凸ができ、光を乱反射させることで艶がなくなるようにみせるのです。
上記でも述べたように、表面が滑らかな方が、空気上の埃や汚れがつきにくくなるため、逆に塗膜に細かい凹凸を作っている艶なし塗料は、外壁塗装の耐候性で考えると、艶アリに比べて劣ってしまうのです。
※これは同じグレードの塗料での艶の有無を比べた場合の話です。外壁塗料の艶なしにしてもすぐに外壁塗料が劣化するわけではありません!
外壁塗料の艶の有無・対候性の違い
では、具体的に艶の有無によってどの程度耐候性が変わってくるのでしょうか。下記の表をご確認くださいね。
艶アリの耐候性年数 | +1.5~3年 |
艶なしの耐候性年数 | -1.5~3年 |
※同じグレードの外壁塗料を比べた場合
次に、艶の有無についてのそれぞれのメリット・デメリットを表でまとめました!
艶アリのメリット・デメリット
外壁塗料艶アリのメリット | 外壁塗料艶アリのデメリット |
汚れが付着しにくい | 光の加減によって眩しくみえる |
塗料が豊富にある | 艶は2~3年で消えてしまう |
新築時のような仕上がりになる | 塗料の種類によっては艶がありすぎることも |
外壁塗料本来の耐候性が期待できる | 人によっては安っぽく見えてしまう場合も |
艶なしのメリット・デメリット
外壁塗料艶なしのメリット | 外壁塗料艶なしのデメリット |
マットで自然な仕上がりになる | 耐候性年数が落ちてしまう |
モルタル材の外壁との相性が良い | 塗料の取り扱いが少ない |
経年による見た目の変化があまりない | 艶アリに比べて劣化が早い |
和風の家との相性が良い | 色選びによっては地味に見えてしまう場合も |
それぞれのメリット・デメリットを理解して外壁塗装をする際は艶の有無についても考えてくださいね。
艶の有無・それぞれ向いているカラーは
最後に、外壁塗料の艶の有無、それぞれのおすすめカラーを紹介いたします!
艶アリ…明るめのカラーがおすすめ!
白系の外壁塗料は新築のように美しく仕上がり、赤や黄色などの原色は、元気でポップな印象になり、より艶が引き立ちます!
艶なし…暗めのカラーがおすすめ!
黒やグレー系を選んであげることでより高級感が増します!
最後に
いかがでしたか?外壁塗装をする際、どうしても色選びに重点を置いてしまいがちですが、艶の有無によってもお住まいのイメージはガラッと変わります!外壁塗装を検討されている方はぜひ担当者に相談してみてくださいね!
えいぶす・ペイントでは様々な塗料を取り扱っております!お客様の大切なお住まいにとってベストな選択をするお手伝いをしていけたらと考えています!
横浜市・川崎市の外壁塗装・屋根塗装をお考えの皆様。ぜひえいぶす・ペイントまでご相談くださいませ。
また、カラーシミュレーションも承っておりますので、外壁の色選びに悩まれているお客様もお待ちしております!
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