【横浜市・川崎市対応】内窓(二重窓)工事と外窓交換、どちらがおすすめ?違いと選び方を徹底解説!
2025.07.07 (Mon) 更新
梅雨入りしたものの、雨が少ない横浜市・川崎市エリア。そろそろ梅雨明けも秒読みですが、暑さと湿気でスッキリしない日が続きますね。「湿気がこもって室内がジメジメする」「エアコンをつけても効きが悪い」「外からの騒音が気になる」といったお悩みはありませんか?
実は、梅雨時期の湿気や、これから更に本格化する夏の暑さ、そして一年中悩まされる騒音問題の大きな原因の一つが「窓」なんです。窓は家の中で最も熱や湿気の出入りが激しい場所で、梅雨時期は外の湿った空気が室内に入り込み、夏は外の熱気、冬は室内の暖かい空気が外に逃げてしまいます。
最近、横浜市・川崎市エリアでも「断熱や防音対策のために窓をリフォームしたい」というご相談が急増しています。窓リフォームには大きく分けて「内窓(二重窓)工事」と「外窓交換」の2つの方法がありますが、「どちらが自宅に合うのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、この梅雨の湿気対策や、これから迎える夏を快適に過ごし、さらに一年を通じて住まいを快適で安全にするために知っておきたい、それぞれの違いや特徴、詳しい設置条件、選び方のポイントを分かりやすく解説します。
目次
横浜市・川崎市で窓リフォームが注目される理由
横浜市・川崎市は都市部でありながら住宅密集地が多く、騒音問題や断熱性能の向上が特に重要な課題となっています。窓は家の中で最も熱や音が出入りしやすい場所で、梅雨時期の湿気や夏の暑さ、冬の寒さ、結露や外の騒音など、快適な住まいづくりのためには「窓の断熱・防音対策」がとても大切です。
さらに、防犯対策の観点でも窓リフォームが注目されています。住宅への侵入経路として窓が狙われやすいことは広く知られており、古い窓や鍵の機能が不十分な窓は、侵入者にとって狙われやすいポイントとなります。内窓の設置や最新の窓への交換により、防犯性能を大幅に向上させることができます。
横浜市・川崎市の窓リフォームで解決できる主な問題
- 断熱性の向上:夏涼しく、冬暖かい住まいへ
- 防音・遮音効果:交通騒音や近隣音の軽減
- 結露対策:カビやダニの発生を防ぎ、健康的な住環境を実現
- 防犯性の強化:二重窓や最新の鍵システムで侵入を困難にする
- 省エネ効果:冷暖房効率が向上し、光熱費を削減
加えて、国や自治体の補助金制度も充実し、今まさに窓リフォームのチャンスです!
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窓リフォームの全体像
窓リフォームには大きく分けて次の2つの方法があります。
1. 内窓(二重窓)工事【インプラス】
既存の窓の内側に、もう1枚窓を設置
室内側の施工で、工期が短く費用も抑えられる
2. 外窓交換【リプラス】
今ある窓を取り外して新しい高性能窓に交換
以下の2つの工法がある
カバー工法:既存枠に新しい窓枠を被せる
はつり工法:既存枠を撤去して外壁ごと新しくする
どちらの工法を選べばいい?
- カバー工法は「外壁や内装をできるだけ壊さず、短期間・低コストで外窓を新しくしたい方」におすすめです。
- はつり工法は「窓まわりが大きく劣化している」「開口部をできるだけ広くしたい」「新築同様の仕上がりや耐久性を求めたい」場合に適しています。
横浜市・川崎市の住宅環境では、近隣への配慮を考慮してカバー工法が選ばれることが多いですが、建物の状況によってはつり工法が最適な場合もあります。
内窓(二重窓)工事と外窓交換を比較!
比較項目 | 内窓(二重窓)工事 | 外窓交換(カバー工法) | 外窓交換(はつり工法) |
---|---|---|---|
工事内容 | 既存窓の内側に新窓 | 既存窓枠に新窓をカバー | 既存窓枠を撤去し新窓設置 |
代表的商品 | LIXILインプラス | LIXILリプラス | LIXILリプラス |
工期 | 半日〜1日 | 1日〜2日 | 数日〜1週間 |
費用 | 比較的安価 | やや高額 | 高額 |
断熱・防音効果 | 高い | 高い〜非常に高い | 非常に高い |
防犯性 | 向上(二重構造) | 向上(最新仕様) | 最高(新築同等) |
デザイン性 | 既存窓+内窓 | 一新できる | 完全に一新 |
開口サイズ | 変わらず | わずかに小さくなる | 最大限確保 |
補助金 | あり | あり | あり |
作業場所 | 室内作業 | 外部作業(足場必要) | 外部作業(足場必要) |
横浜市・川崎市対応 | ◎ | ◎ | ◯(環境による) |
インプラス(内窓・二重窓)の設置条件と制限
設置に必要な基本条件
窓枠の奥行き(最重要条件)
最低70mm以上の奥行きが必要です(LIXILインプラスの場合)。奥行きが不足する場合は「ふかし枠」で最大約180mm程度まで拡張可能ですが、追加費用がかかります。極端に奥行きが狭い場合(50mm未満)は設置困難です。
窓のサイズ範囲
- 幅:200mm〜2,000mm程度
- 高さ:200mm〜2,200mm程度
- 極端に大きな開口部は分割対応または設置不可
窓枠の状態
木枠、アルミ枠、鉄枠など多くの材質に対応しますが、著しい歪みや損傷がなく、十分な強度があることが条件です。
設置不可・困難な具体例
窓の形状による制限
- 出窓:形状が複雑で標準品では対応困難
- 丸窓・アーチ窓:曲線部分があるため設置不可
- 天窓・屋根窓:傾斜があるため設置不可
- 極端な台形窓:特殊形状のため対応困難
窓枠の物理的制限
- 奥行き不足:ふかし枠でも対応できない極端に狭い窓枠
- 窓枠の著しい歪み・劣化:腐食や変形が激しい場合
- 窓台が極端に狭い:内窓を支える土台がない場合
周辺環境による制約
- カーテンレール:窓枠に近すぎて移設困難
- エアコン室内機:窓の真上にあり干渉する場合
- 配管・コンセント:移設が困難な位置にある場合
- 一体型カーテンボックス:撤去・移設が不可能
リプラス(外窓交換)の設置条件と制限
リプラス(外窓交換)は、カバー工法とはつり工法の2種類があります。それぞれに特徴と制限事項があります。
設置に必要な基本条件
外窓交換は多くの住宅の窓に対応可能なリフォーム方法です。既存窓のサイズや形状に合わせて新しい窓を製作できるため、幅広いケースに対応できます。
ただし、すべての窓に対応できるわけではありません。 LIXIL公式サイトでも「今お使いの窓のタイプやサイズ、状況によっては施工できない場合もございます。詳しくは販売店にご相談ください」と明記されています。
設置不可・困難な具体例
既存窓の状態による制限
- 窓枠の著しい腐食・損傷:カバー工法では隠しきれない損傷(はつり工法なら対応可能)
- 窓枠の極端な歪み:建物の構造的問題による変形
- 窓枠の強度不足:新しい窓を支えられない状態
特殊な窓構造
- 出窓:形状が複雑、専用商品が必要(はつり工法推奨)
- ルーバー窓:構造上カバー工法に不適合
- 折りたたみ窓・アコーディオン窓
- 天窓・屋根窓
- 丸窓・アーチ窓:規格外の形状
作業環境による制限
- 隣の建物との距離不足:作業スペースが確保できない(横浜市・川崎市の住宅密集地では特に注意)
- 高所での足場設置困難:安全な作業環境が確保できない
- アクセス困難な立地:機材搬入が不可能
メリット・デメリットまとめ
インプラス(内窓・二重窓)
メリット
- 工事面:短期間(半日〜1日)・低コストで導入可能
- 性能面:断熱・防音・結露対策に大きな効果
- 利便性:既存窓を活かせる・室内作業で天候に左右されない
- 地域特性:横浜市・川崎市の住宅密集地での防音効果が特に高い
- 安全性:二重構造による防犯性向上
- 経済性:補助金も利用しやすい
デメリット
- 設置制限:窓枠奥行き70mm以上必要・特殊形状窓は対応困難
- 既存窓の状態:劣化が進んでいる場合は効果が限定的
- 使い勝手:二重開閉によるやや手間の増加
リプラス(外窓交換)
メリット
- 性能面:窓を完全一新・最新の断熱・防音性能を実現
- デザイン面:外観・内観ともに最新仕様にできる
- 対応力:多くの窓形状に対応・既存窓の問題を根本解決
- 工法選択:はつり工法なら開口部を最大限確保
- 安全性:最新の防犯システム・防犯ガラス選択可能
デメリット
- 工事規模:大掛かりな工事(はつり工法はさらに大規模)
- 費用面:高額(はつり工法はより高額)
- 環境要因:外部作業で天候に左右される
- 近隣配慮:横浜市・川崎市の住宅密集地では特に重要
- 手続き:マンションは管理組合承認が必要
どちらを選ぶべき?選び方のポイント
インプラス(内窓・二重窓)がおすすめな方
- 費用を抑えたい
- 工事を素早く終わらせたい
- 既存窓の状態が比較的良い
- 窓枠に十分な奥行きがある
- 横浜市・川崎市のマンションにお住まいで手軽にリフォームしたい
- 手軽に防犯対策を強化したい
- 住宅密集地での防音対策を重視したい
リプラス(外窓交換・カバー工法)がおすすめな方
- 既存窓が古い・劣化している
- 窓そのものの性能やデザインを一新したい
- より高い断熱・防音性を求めたい
- 内窓設置の条件を満たさない特殊な窓
- 外観の統一感を重視したい
- 根本的な防犯強化を図りたい
リプラス(外窓交換・はつり工法)がおすすめな方
- 既存窓枠が著しく劣化している
- 窓の開口部を最大限に活かしたい
- 新築同等の性能・仕上がりを求めたい
- 建物全体のリノベーションを検討している
- 予算に余裕があり、最高品質を求めたい
よくある質問
Q. 補助金は内窓工事・外窓交換どちらにも使えますか?
A. はい、国や自治体の補助金制度はどちらにも適用されることが多いです。最新情報はご相談ください。
Q. 自宅の窓に設置できるか分かりません…
A. 横浜市・川崎市エリアでの無料現地調査でプロがしっかり測定・ご提案しますのでご安心ください。窓枠の奥行きや形状、周辺環境まで詳しく確認いたします。
Q. カバー工法とはつり工法、どちらがいいですか?
A. 既存窓の状態、ご予算、工期のご希望によって最適な工法が変わります。現地調査の際に、建物の状況を確認して最適な方法をご提案いたします。
Q. マンションでも工事できますか?
A. 内窓は専有部分のため比較的容易ですが、外窓交換は共用部分に関わるため管理組合の承認が必要です。横浜市・川崎市のマンション事情に詳しいスタッフが事前に確認いたします。
Q. 近隣への騒音は大丈夫ですか?
A. 内窓設置は室内作業のため、近隣への騒音はほとんどありません。外窓交換の場合も、住宅密集地での工事経験が豊富ですので、近隣への配慮を十分に行います。
現地調査が必須の理由
どちらの工法も、以下の理由で現地調査なしには設置可否の判断は不可能です
- 窓枠の正確な寸法・状態確認
- 周辺環境・障害物の詳細チェック
- 建物構造・法規制の確認
- 最適な商品・工法の選定
- 見積もりの正確性確保
- 横浜市・川崎市特有の住環境への対応
お客様のご要望と建物の状況を総合的に判断し、最適なリフォーム方法をご提案いたします。
横浜市・川崎市での施工事例・お客様の声
横浜市鶴見区のお客様(インプラス設置)
LIXIL「インプラス」をリビングに設置したお客様からは「冬でも暖かく、結露も減った!工事も1日で終わって助かりました」とのお声をいただきました。また、「二重窓になったことで、近所の生活音が気にならなくなり、防犯面でも安心感が増しました」というお声もいただいています。
まとめ
横浜市・川崎市エリアでの「内窓(二重窓)工事」と「外窓交換(カバー工法・はつり工法)」、それぞれにメリット・デメリットがあります。重要なのは、お住まいの窓の状態や形状、ご希望、ご予算、そして横浜市・川崎市特有の住環境に合わせて最適な方法を選ぶことです。
インプラス(内窓)は窓枠の奥行きが最重要条件で、リプラス(外窓交換)は既存窓枠の状態と外部作業環境が決定要因となります。どちらも「多くの一般的な窓に対応可能」ですが、設置条件や制限が存在するため、必ず専門業者による無料現地調査での確認をおすすめします。
横浜市・川崎市エリアでの豊富な施工実績を持つ当社が、まずは現地調査(無料)で、設置条件の確認から費用、補助金のご案内までプロがしっかりご提案します。お気軽にご相談ください!
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対応エリア
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