外壁塗装のベストシーズンはいつ?季節のメリット・デメリットを徹底解説!
「家を建ててから10年経ったし、そろそろ外壁塗装を考えないと」「外壁塗装で気になる箇所が出てきた」と思ったら、迷ってしまうのが外壁塗装のベストな時期ですよね。
「足場を立てる時に出る音が気になるから子供の受験シーズンは避けたい。。」「窓が開けられないから、エアコンガンガンのシーズンが良い!」など、個人やご家族の事情も大切ですが、実際のところ外壁塗装のベストな時期というのは、塗料の性質や環境要因、そして外壁塗装職人の作業のしやすさによっても変わってきてしまいます。
今回の記事では、外壁塗装は季節によってメリット・デメリットはあるのか。外壁塗装を行うのに最適なベストシーズンについて徹底解説させていただきます。
目次
外壁塗装にふさわしい季節は?
お住いの地域にもよりますが、関東圏で一般的に外壁塗装に適した季節は、春(3~5月)・秋(9~11月)と言われております。なぜ春と秋なのかと言いますと、ずばり「気温が安定している」からです。
塗料を使用するのにふさわしくない環境条件は「気温5℃以下、湿度85%以上」とされています。この条件に当てはまるのが春と秋なんですね。
また、外壁塗装をする際に欠かせないのが外壁塗装職人です。もちろん人間なので作業を最大限効率化するには快適な作業環境が必要になります。夏はうだるような猛暑、冬は肌を刺すような寒さが続くことも。となればやはり春と秋が快適に作業できる環境になります。
外壁塗装の季節ごとのメリットとデメリット
ここからは、塗料の性能や職人の作業環境を考慮しながら季節ごとのメリットやデメリットをご紹介します。
春(3月・4月・5月)の外壁塗装
気温が徐々に上がり始める3月~5月は気候が安定し、外壁塗装に適したベストシーズンと言えるでしょう。デメリットは3月~4月に飛散する花粉やPM2.5などの微粒子です。乾燥時などに外壁に大量に付着してしまうと、塗料ののりが悪くなり仕上がりに影響が出てしまうことも。また、花粉症の外壁塗装職人さんには何かと集中しずらい季節かもしれません。
夏(6月・7月・8月)の外壁塗装
夏は晴れの日が多く、塗料が良く乾燥するので一見して考えると良い季節だと思われがちですが、実は塗装にふさわしい季節ではありません。その理由は、塗料は湿度85%以上で作業ができなくなってしまうことがあり、湿度の高い夏は工事が止まる事があるかもしれないからです。
そして、夏の最大のデメリットは台風や突然のゲリラ豪雨です。外壁塗装の天敵は水分と言っても過言ではありません。特に梅雨の季節は毎日雨が続くこともあり、ほとんど作業ができないこともありますので、1番工期の大きな遅れが出やすい季節になります。
ここ数年の猛暑で外壁塗装職人も作業しずらい環境にあり、体調管理に時間を割くことも重要になってきます。連日の猛暑で施主様も職人の体調を心配し、不安に感じてしまう不人気な時期ではあります。
ですが梅雨時期は工期が遅れるのを避ける人がいるので、空きさえあればすぐに工事を始めることができるメリットも。思い立ったら「すぐに外壁塗装をやりたい!」という方にはベストシーズンかも。
秋(9月・10月・11月)の外壁塗装
春と同じく気温が安定し、外壁塗装のベストシーズンと呼ばれる秋ですが、9月は台風が多く工期に遅れが出る可能性があるのが唯一のデメリット。台風の時期を避ければ他にデメリットは見つからず、外壁塗装職人も作業しやすい季節なので、秋こそ外壁塗装のベストシーズンと言えるでしょう。
冬(12月・1月・2月)の外壁塗装
冬は夏とは対照的に、温度が低下してしまい塗料の乾燥が進まないこともしばしば。雨などは比較的予想がつきやすい季節ですが、夜に急激に温度が下がり霜ができるなど塗装が難しいことも。また、気温が5℃以下の場合も塗装はできないので、夏同様工期の遅れが予想されますが、横浜・川崎市では日中気温5℃以下になることはあまりなく、夏ほどのデメリットは感じないかもしれません。
春と秋が外壁塗装のベストシーズンと言われる理由
前項でも述べましたが、夏や冬に比べ、春と秋は気温・湿度が非常に安定しており、職人も作業しやすく塗装に最適な時期と言われています。突然の天候変化もあまりなく作業のしやすい快適な気温ですので、職人さんの作業も捗り、工期の遅れも少ないとされているのが人気の理由です。塗膜への悪影響となる原因も少ないため、塗料本来の性能が発揮されるでしょう。
ベストシーズンより重要なのは信頼できる外壁塗装業者選び
一般的な外壁塗装のベストシーズンを選ぶと安心と思いがちですが、近年温暖化の影響で四季が崩れ天候が読みづらいこともしばしばあります。なので重要なのはベストシーズンではなく、天候に基づいた工程管理をきちんと行える信頼できる外壁塗装業者を選ぶことです。
「天候が悪くてもスケジュール通りに工期を進めたい」なんて自分勝手な業者を選んでしまうと手抜き施工をされてしまうこともあるので注意が必要です。
また、「足場があるとお隣さんに迷惑だし、予定通りに施工を進めたい」と言うお客さまのお気持ちもわかりますが、ベストシーズンを選んでも運が悪いと悪天候に見舞われてしまう場合もあります。仕上がりは10数年左右されますので、きちんと品質を考慮し工期の適切な説明をしてくれ、近隣への挨拶も欠かさない、信頼できる外壁塗装業者を選ぶのがよいでしょう。
まずは外壁塗装に最適な時期の診断が必要
外壁塗装にベストシーズンは、春(3~4月)・秋(9~11月)と言われておりますが、時期に関しましては建物の状況や、個人やご家族の事情によって変わってきます。建物に劣化症状が出ている場合、外壁塗装を行わないといけません。まずは外壁のプロに劣化状況を確認してもらい最適な「時期」を診断してもらいましょう。
近いうちに外壁塗装が必要なのかまだ必要ないのか、現在の状況を知ることがとても重要です。その上でご家族の事情を鑑み、ベストなタイミングを見極めるのがおすすめです。
相見積もりで信頼できる業者を選ぶ
見積を数社からとり、その際の対応できちんとした業者かどうかを見極める必要があります。
▼正しい外壁塗装業者の選び方はこちら▼
また、早めに外壁塗装業者を選ぶことでベストな時期に工事の予約をすることができ、予定通りに施工を進めることができます。
【まとめ】外壁塗装は1年中OK!ライフスタイルに合ったベストシーズンを選びましょう
外壁塗装のベストシーズンと題しましたが、比較的気候の安定している横浜市・川崎市は、基本的にはどの季節でも外壁塗装の工事は可能です!一般的に人気のないと言われる季節は工事が立て込んでおらず、思い立ったが吉日!「すぐやりたい派」には嬉しい時期です。建物の状態とご家族の事情を考慮し、自分に合った最適なベストシーズンを選びましょう!
くどいようですが最後に、外壁塗装工事はベストシーズンよりも、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
えいぶす・ペイントでは外壁の相談・見積・診断を無料で承っております。すぐに外壁塗装を考えている方、外壁塗装の時期に迷われている方も、いつでもお気軽にご相談下さいね。もちろん相見積もりも歓迎しております!!
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