【失敗なし】外壁塗装の色選びのポイントや注意点を施工事例と一緒にご紹介!
「外壁塗装で失敗した!」
その原因は外壁塗装の「色選び」によるものも多くありません。10数年に1度の機会ですから、外壁塗装の醍醐味と言っても過言ではない色決めは絶対に成功させたいですよね!この記事では、絶対に失敗しない外壁塗装の色選びのポイントと注意点を、えいぶすペイントでの施工事例と合わせてご紹介します。
目次
外壁塗装の色選びのポイントと注意点
建物全体のイメージを左右する色選びですが、決めるには悩みや注意することが多いのも事実。そこで、外壁の色選びにおける大事なポイントと注意点を書き出してみました。
感性が大事!フィーリングで選ぶ
自分や家族の好きな色を選ぶ
まずは何といってもこれ!1日の内数時間は必ず自宅で過ごすことになりますから、自分や家族の好きな色を選ぶというのはとても大事なことです。仕事や学校で疲れて帰るとそこには自分の大好きな色に包まれた我が家が…♡溜まった疲れが一気に吹き飛びますね!!
建物との色々な相性を考える
付帯部や塗らない部分の相性を吟味
雨樋や軒天井などの一緒に塗装したいと思っている「付帯部」や、玄関ドアや窓枠など、外壁に面する「塗らない部分」との色の相性はとっても大事です。
そして、外壁に使用するカラーは最大でも3色が理想とされています。色の比率(バランス)も考慮してカラーシミュレーションを行い、違和感のない色を選ぶのがポイントです。
周りの建物との調和
街の景観を大事にしている地域であれば、周りの建物との調和がとても大切です。
あまり景観に厳しくない地域であれば、まずは周りの住宅と同調させたいのか、個性を出したいのかを考えてみましょう。カラーシミュレーションを利用して周りの建物とのバランスも見てみることが大切です。
環境要因を重視
付着しやすい汚れの種類に合わせる
お住いの環境によって違ってくるのがこのパターン。汚れやそのメンテナンスを気にするのならば、避けたいのは白や黒などの極端なカラー。
外壁材の種類にもよりますが、白い外壁は泥や砂埃、サッシから伸びる雨だれや排気口からの油汚れなどの「黒っぽい汚れ」が目立つ傾向にあります。また、排気ガスなどの汚れも目立ちやすいので、車の交通量が多い道路に面している家は白い外壁は避けたほうが無難です。
黒も白と同様、土や砂、鳥の糞などの「白っぽい汚れ」がとても目立ちます。近隣に畑やビーチ、グラウンドなどの砂や土が多い場所があるのであれば、黒い外壁は避けたほうが良いかもしれません。
お手入れを頻繫に行うのが難しいのであれば、砂埃や土などがあまり気にならないグレーやベージュなどがお勧めです。
色選びの前に知っておきたいこと
外壁塗装を行ってから次の塗装までの間は、簡単に外壁の色を変えることは難しいですよね。
「直感で選んだ色で失敗」「思った以上に周囲の建物に馴染まなかった。。。」など、後悔の理由は様々ですが、次の外壁塗装までは同じ色で過ごさなければならない事実は変わりません。
なので事前にしっかりと吟味し、外壁塗装の色を決める必要があります。
それぞれの色の特徴とえいぶすペイントでの施工事例
外壁塗装の色選びを失敗しないためには、「選ぶ外壁の色」というのはとても重要になってきます。そこでここからは、それぞれの色について掘り下げながらメリットやデメリットをご説明致します。合わせてえいぶすペイントでの施工事例もご紹介しますので色選びの参考にしてみてください。
白い外壁の特徴とメリット・デメリット
外壁塗装の色選び、不動の人気カラーと言えば「白」。
一口に白と言ってもオフホワイトやアイボリーなど選べるカラーが多いが特徴で、最大のメリットは何色にも合う事ではないでしょうか。塗装しない箇所との色合わせなどもあまり悩む必要はありませんよね。合わせやすく清潔感もある。そんな万能カラーの白ですが、実は大きなデメリットもあります。白い服を着た時などに、どうしても気になってしまう事がありませんか?
そう、「汚れ」です。
白い外壁には排気ガスや泥汚れ、雨だれなど、特に黒い汚れが目立つ傾向にあります。定期的に汚れをきれいにしないとどんどん汚れが目立ち、外観を損ねてしまう場合も。。。!
白い外壁の施工事例
横浜市鶴見区H様邸
ベージュ系の外壁からから白い外壁に塗替え工事を行ったH様。以前のカラーも素敵でしたが、白い外壁だとより洗練さが際立ちますね。
川崎市川崎区K様邸
白から白い外壁に塗替えを行われたK様邸。外壁に付着した汚れを落とし塗装をすることで、より美しく輝く白い外壁に生まれ変わりました。
黒・ネイビー(濃色)外壁の特徴とメリット・デメリット
モダンで落ち着いた印象が、近年白と並ぶほどの人気を誇るようになった黒・ネイビーなどの濃色の外壁ですが、メリット・デメリットは白の場合と殆ど同じです。濃色の外壁の場合は、主に砂埃や鳥の糞など白い汚れが大敵とされています。傷なども白くはっきりと見えて、より目立ってしまう事も。。。
白・濃色共に絶対に汚れが付かないということはありませんので、「交通量の多い道路に面している」「グラウンドが近くて砂埃が酷い」などの環境因子を踏まえ、外壁の色を決めることが大切です。
どうしても白と濃色に強いこだわりがある場合は、汚れに強い機能性塗料や定期的なメンテナンスを考え検討すると良いかもしれませんね。
黒・ネイビー外壁の施工事例
横浜市鶴見区T様邸
モダンな印象の黒い外壁にオレンジの差し色がよく映えます。思わず見とれてしまうかっこいカラーリングです!
横浜市鶴見区Mアパート様
ネイビー系の外壁は、えいぶすペイントでも塗装を希望されるお客さまが近年増えています!落ち着きと洗練さを合わせもつ人気沸騰中のザ・横浜なカラーです。
ベージュ、グレー系の外壁の特徴とメリット・デメリット
白や黒に並び、落ち着いた雰囲気をもつベージュやグレーも非常に人気のあるカラーです。周囲の建物に馴染み、汚れが目立たず管理がしやすいなど、何かとメリットが多くデメリットが特に見つからないカラーです。
ベージュ、グレー系の施工事例
横浜市鶴見区N様邸
ナチュラルな印象のベージュ系カラーはいつみても素敵!付帯部もこだわりのカラーで塗分けてとっておしゃれです。
横浜市鶴見区K様邸
グレーの外壁は定番ながらも飽きの来ないカラーです。高級感も増しますね!
淡いカラーの外壁の特徴とメリット・デメリット
ピンクやブルー、イエローなどの淡いカラーは外壁塗装でも大人気。えいぶす・ペイントでも「自分の好きな色」という理由で選ばれることが多い色です。そんな淡いカラーを選ぶ上で気を付けなければならないのは、”塗らない箇所”との相性です。
選ぶ色の濃淡や塗る箇所・面積にもよりますが、白や黒との相性は抜群ですが、窓枠などに使用される薄めのベージュ系カラーとは少し相性が悪いとされています。
なので淡い色を選ぶ際は、カラーシミュレーションで全体の色のバランスを確認しておくのがおすすめです。もし、カラーシミュレーションで違和感を感じたら、ツートンカラーで検討してみるのも良いかもしれません。
▼カラーシミュレーションの記事はこちら▼
淡いカラーの施工事例
横浜市鶴見区N様邸
淡いイエローの外壁は誰もが憧れる可愛さです。まるで海外の住宅のようですね。
横浜市鶴見区H様邸
優しい色合いが安らぎを与えてくれる淡いピンクの外壁。ワンポイントのグレーがよく映えます!
原色の外壁の特徴とメリット・デメリット
はっきりとしたカラーが魅力的な原色は、個性を出せる色として根強い人気があります。そんな原色で気を付けなければならないポイントとしては経年劣化があげられます。期間が経てば経つほど、色が薄くなってしまうのが原色のデメリット。塗装を終えてからそれほど経っていないのに、薄くなって古びて見えてしまうと少し損した気分になりますよね。
メンテナンスをこまめに行えば元々の色を保つことも可能ですが、外壁にそれほどお金をかけられないという方は無難な色選びをした方が良いかもしれません。どうしても原色系カラーを取り入れたい場合は、外階段や柵、ポストなど、その気になれば自分でもメンテナンスできそうな箇所がおすすめですよ。
原色の外壁の施工事例
横浜市磯子区T様邸
濃い目のブルーの外壁がとっても個性的ですね!付帯部との相性も抜群です。
横浜市鶴見区S様邸
付帯部塗装で紫をご希望されたS様。コントラストが美しく、とってもエレガントです!
横浜市鶴見区I様邸
こちらも付帯部塗装にオレンジの塗料を選択されたお客さま。白い外壁にオレンジがよく映えます!
【最後に】失敗も覚悟でどうしてもこの色を選びたい!!その時は
今回のブログではそれぞれの色の特徴やメリットデメリット、えいぶす・ペイントでの施工事例をご紹介しました。
デメリットを知ってもこの色を選びたい!!という時は、えいぶす・ペイントのスタッフまで是非ご相談下さい。お客様のご希望や環境、ご予算を丁寧にヒアリングし、なるべくご希望に添えるような形でご提案して参りたいと思います!