外壁塗装の工期ってどのくらい?各工程の日数と工期に影響する要素を解説します
「外壁の汚れも目立つようになってきたし、そろそろ外壁塗装した方がいいのかな……。でも、工期はどれくらいいだろう?」そんなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。家の外壁は年々劣化するものなので外壁塗装などのメンテナンスが必要になります。
とはいえ、いざ外壁塗装を依頼しようと思っても工期が何日掛かるかわからず、家族の都合やお隣さんへの配慮も考えると簡単に行動には移せませんよね。そこで、今回の記事では外壁塗装工事の各工程にかかる日数や、工期影響する要素ついて解説していきます!
目次
外壁塗装工事の目安
一般的に行われる、屋根を含む外壁塗装工事の目安は、20~30坪の2階建ての住宅でおよそ10日~14日とされています。ですが、おおよその工期を知っていても、外壁塗装がどういう流れで進むかを知らないと、いったい今どの作業が行われていて、後どれくらいの日数が掛かるのかを知ることは難しいですよね。ここからは、外壁塗装工事の工程や、施工フローについて簡単にご説明します。
外壁塗装工事の施工フローと工期
今施工中の作業は何かということを知っていると、外壁塗装工事の進捗がわかり、だいたいあと何日くらいで工事が終わるか想定することができます。それでは塗装工事の施工フローと工期を見ていきましょう。
足場の設置
足場の設置は、塗装職人が安全で効率良く作業するため、外壁塗装工事に必要不可欠な工程です。足場を組み、飛散防止ネットを張ることで、洗浄時の汚染水や塗料の飛散から周辺を守る役目を果たします。足場の設置は、基本的に1日で終わる作業になります。
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高圧洗浄
高圧洗浄機で、建物の外壁に付着した汚れや塵、藻、カビなどを強力に除去します。これにより、外壁表面がクリーンになり、塗料の密着性が高まります。塗料が密着しないと、長期的には剥がれやすくなるため、高圧洗浄は塗装の仕上がりや耐久性を向上させるために非常に重要な作業です。洗浄は1日かけて行いますが、季節によっては、乾燥するまで1~2日程度かかります。
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養生・下地処理・補修
養生は外壁塗装を美しく仕上げる為に重要な作業になります。養生が不十分だと、塗料が床や家具などに飛散してしまったり、塗料が付着してしまったりすることがあります。
下地処理も省略してしまうと、塗料が剥がれたり、劣化したりする原因となり、その結果、塗装の寿命が短くなってしまうことがあります。塗装工事の耐久性や仕上がりに大きく影響するため、時間をかけてでも適切な下地処理を行うことが非常に重要です。
外壁の劣化状況により、作業日数は1~4日と幅のある工程になりますが、塗装業者が1番手抜きをしやすい工程でもあります。施工業者を選定する際に、養生や下地の工程を軽視する業者には十分に気をつけましょう。
塗装作業(下塗り・中塗り・上塗り)
下塗りは、塗料を定着させるための作業であり、下地の劣化状況により1回から2回程度行われます。乾燥後、続いて塗料の色を均一にするための中塗り・外壁の色を決定するための上塗りと順番に塗装作業が行われます。この作業は、通常は3~4日程度かかります。
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最終確認
外壁塗装業者と一緒に外壁や屋根の仕上がりを確認します。塗り残しや透けている箇所、ムラやその他気になる箇所がないか隅々まで確認しましょう。気になる箇所があったら指摘し、手直しをしてもらいます。
足場の解体
屋根や外壁塗装工事に不備がなければ足場の解体に入ります。基本的には1日で終わる作業です。
外壁塗装工事の工期に影響する要素
外壁塗装工事にかかるだいたいの工期が把握できましたでしょうか。前述した各工程の日数を足すと最短でも10日はかかることが分かります。ここで注意していただきたいところは、この日数はすべての案件に当てはまるわけではないとのことです。
平均的に見て10日は屋根・外壁塗装にかかるのは事実なのですが、建物によって工事期間は変わります。ここからは、工事期間に影響する要素を見てみましょう!
塗装する面積の広さ
建物の広さや、塗装する面積の広さによって工期が変わります。建物が大きく、塗装する面積が広い場合は、工期が長くなることがあります。また、建物の形状や高さによっても工期が変わることがあります。屋根や高所での作業が必要な場合は、工期が長くなることがあります。
天候条件
天候条件は、外壁塗装工事の工期に大きな影響を与えます。雨や風が強い場合は、塗装作業ができないことが多いです。また、温度が高すぎる場合や低すぎる場合も、塗料の乾燥や硬化に影響を与えることがあります。そのため、天候条件によっては工期が長くなることがあります。
使用する塗料の種類
使用する塗料の種類によっても工期が変わることがあります。一般的に、塗料の種類によって塗装の回数や乾燥時間が異なるため、工期が変わることがあります。また、塗料の種類によっては、下地処理が必要な場合があります。そのため、使用する塗料の種類によっては工期が長くなることがあります。
施工業者の作業スピード
施工業者の作業スピードによっても工期が変わることがあります。施工業者によっては、作業のスピードや技術力が異なるため、工期が変わることがあります。また、施工業者によっては、複数の作業員を投入することで、工期を短縮することもできます。
建物の状態
建物の状態も、外壁塗装工事の工期に影響を与える要素です。建物が古く、劣化が進んでいる場合は、下地処理や修繕工事が必要な場合があります。そのため、工期が長くなることがあります。また、建物の状態によっては、塗料の種類や塗装の回数が変わることがあり、これにより工期が変わることがあります。
まとめ
標準的な外壁塗装工事の期間は10~14日が目安と考えておきましょう。ご説明した通り、状態や建物、工事規模、天候によっては工事日数がことなってきますので、すべての外壁塗装工事に当てはまるわけではございませんのでご注意下さい。また、あまりにも短い工期を提示してくる外壁塗装業者にも注意が必要です。
えいぶす・ペイントでは屋根・外壁塗装工事のご相談・診断・お見積もりを無料で承っております!!もちろん工期のご相談だけでも承っておりますのでお気軽にご連絡くださいね。
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